CHAYAとあなたの未来カラダLAB #015

「冷え」対策、万全ですか??

皆さま、こんにちは!

未来カラダLABのナビゲーター、渡辺です。

今年は例年よりも「秋」らしい日が多いようです。

すっきりと晴れ渡る青空の日などは、本当に清々しく気持ちまで晴れ晴れといたします。

さて、前回はこれからの寒い季節に気になる「お肌の乾燥」について、「食」の視点からお伝えしました。

そして今回は、これからの季節に心配なこと、「カラダの冷え」に関して、「食」の視点から考えていきたいと思います。

「カラダの冷え」は、様々な体調不良につながる万病の元と、昔から言われます。

その「カラダの冷え」の原因の一つに、普段何気なく摂っている「水分の種類」に影響を受けていることはご存知でしょうか。

未来カラダLABでは、皆様に耳寄りな情報として「冬におすすめの飲み物」をテーマに、お届けしていきたいと思います。

皆さまも外出先では、カフェを利用することが多いのではないかと思います。

そうなりますと、「コーヒー」か「紅茶」を選ぶことになりましょうか…

「紅茶にしようかな?」

「コーヒーの方が良いかな?」

「今日は寒いので、ホットにしようかな?」

「ミルク入りが良いかな…それともヘルシーに、豆乳にしようかな?」

こんなシーン、よくあると思います。

でも、せっかく選んだ“温かい”「コーヒー」や「ソイラテ」も、実は、カラダを冷やす作用があるのです。

それは何故でしょうか。

マクロビオティックの視点でご説明しますと…食材にはそれぞれ陰と陽の性質があるとされていまして、身体を冷やす食材は「陰性」、身体を温める食材は「陽性」の性質を持っていると考えます。

そのような考え方で分類していきますと…

「コーヒー」と「豆乳」は、どちらも「極陰性」に区分されます。これは、「陰性」が極めて強い食材であることを示しています。このように「極」のつく食材は「陰」であろうが「陽」であろうが、身体にとっても負担がかかってしまうので、マクロビオティックでは、出来るだけ避けた方が良い食材としています。

ちなみに、「コーヒー」か「紅茶」であれば、「紅茶」は「極陰性」ではないのですが、それでも身体を冷やす「陰性」に分類されます。

それでも、外出中は「コーヒー」か「紅茶」しか選べない…

でも、カラダを冷やさないように、出来るだけ配慮したいものです。

それでは、「コーヒー」や「紅茶」でも、カラダを冷やさないように、上手に飲むためのアイディアをご紹介したいと思います。

●「スパイス」をプラス! 

シナモンやジンジャーパウダーを、プラス!

とても手軽に出来る方法で、一番おすすめな方法です。

カラダを内側から温めてくれる食材の一つに「シナモン」がありますね。

ちなみに、シナモンは「陽性」ですので、「極陰性」のコーヒーや「陰性」の紅茶と一緒にお召し上がりいただくことで、バランスが良くなり、「カラダの冷え」を抑えてくれるのです。

「コーヒー」の香りとの相性も良く、カフェで用意してくれているところも多いですよね。

次におすすめなのが、温め食材として人気の「ジンジャー」です。

生姜は、生の状態ではなく、乾燥させた状態、パウダー状のものは保温効果が持続しやすいので、おすすめです。

こちらは、「紅茶」や「ほうじ茶」と一緒に召し上がっても美味しいですね。

このように、相性の良い組み合わせを探して、「味」だけではなく、「香り」も楽しみつも、しっかり大事なカラダを冷えから守ってくださいね。

●「オーツミルク」や「ディカフェ」への変更もおすすめ!

私の、最近の一番のお気に入りは、「オーツミルク」です。

「穀物」ベースなので、一番身体を冷やさずに、クリーミーな味わいが楽しめます。

また、カフェインの量を減らして、「ディカフェ」にすることも、身体への負担が軽減されて良いですね。

美味しい「ディカフェ」を扱うお店も増えてきたように感じます。

●最後は…改めて注意したい「白砂糖」のことです。そして、「調整豆乳」にも要注意です。

調整豆乳を使用した「ソイラテ」の場合、「白砂糖」が含まれている可能性が非常に高いです。

「白砂糖」は「極陰性」の食材です。

「豆乳」「コーヒー」「白砂糖」と3つの「極陰性」が…!

これは、未来カラダにとって、大きな問題ですね。

充分にお気をつけください。

出来れば「調整豆乳」を避けて頂き、「無調整豆乳」にしたいですね。

ご自身で「黒糖」や「甜菜糖」をプラスしてみるのも良いと思います。

最後に、「マクロビオティック」でオススメしている「飲み物」についても触れていきたいと思います。

ご自宅や職場などで、デイリーにたくさん飲む「飲み物」は、より身体に優しいものを選びたいですよね。

「マクロビオティック」でオススメしている「飲み物」は、「三年番茶」や「ほうじ茶」です。

「三年番茶」とは、その名の通り、3年以上育てたお茶の茎と葉を熟成させた後、じっくり焙煎したもので、からだを温める作用があるお茶の太い「茎」部分を多く含みます。普通のお茶とは違い、からだを温める作用があると言われています。
まさに寒い季節にはうってつけですね!

チャヤマクロビでは、京都の播磨園製茶さんのオーガニックの三年番茶を使用しています。

カフェインなどの刺激物もあまり含まず、口当たりの良いお茶なので、お子様からご年配の方まで、ご家族皆さまで朝晩問わずご愛飲いただける安心で香り豊かなお茶です。

 

 

三年番茶に、身体を温める「陽性」の食材「梅干」や「醤油」や「生姜」などを入れた「梅しょう番茶」も、寒い季節には、特におすすめの「飲み物」です。

マクロビオティックで、風邪の引き始めに飲むと良いとされています。

天然の「お薬」といった感覚で、ご自宅に一つ、常備しておくと安心ですね。

 

   

そして、カフェインの含有量の少ない「ほうじ茶」も、身体を冷やさないのでおすすめです。

緑茶を「炒って」いるので、「陽性」の要素が加わっています。

今後、チャヤマクロビでは、「日本茶」へのフォーカスを深めていきます♪

より深い「日本茶」のおハナシは、また次回以降、お届けしていきたいと思います!

未来カラダのために、「飲み物」にもこだわって、内側からしっかり温めて、冬でも「冷え」に負けないようにしたいですね!

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ライター:渡辺美穂
CHAYAマクロビフーズ 編集部 兼 営業部 / マクロビオティック セラピスト