野菜の王様、ケール。
青汁の印象が強いケールですが、ここ数年、レストランやサラダ専門店などで、ベビーケールやカーリーケールなど、柔らかくて、苦みの少ない品種を、お料理やサラダに取り入れているところも増えてきたので、見かける機会も増え、より身近な食材となっています。
振り返りますと、ケールの入った青汁は、スムージーやコールドプレスジュースなどが流行する前から、手軽に野菜の栄養素が摂れる、日本の代表的な健康飲料として、親しまれてきました。
当初のケールは、印象として、少し苦みを連想するものでした。
しかしながら、この苦みと、濃い緑色には、それだけの理由があるのはご存知でしょうか。
それは、現代人に不足しがちな栄養素がたっぷりと含まれ、さらに、ポリフェノールやルテインといった抗酸化作用が豊富に含まれているからなのです。
まさに、「良薬は口に苦し」。
ずばり、ケールは毎日取り入れないともったいない、私たちの健康を守ってくれる、そんなスーパーフードです。
今回は改めて、アクティブ女子の強い味方、スーパーフードのケールの凄さを実感して頂ければと思います。
【目次】
１.ケールとは？
２.チャヤマクロビのケール
３.まとめ
【1.ケールとは？
そもそもケールは、どのようなお野菜なのでしょうか。
原産地は、地中海沿岸だといわれています。
キャベツの原種とされる、アブラナ科の野菜です。
温暖な気候であれば一年中栽培可能で、収穫量も多いのが特徴です。
生命力の強いケールは、世界各地で食されている野菜なのです。
そして、ビタミンCやビタミンE、カルシウム、カリウム、βカロテン、食物繊維などの現代人に不足しがちな栄養素が豊富に含まれていることから「野菜の王様」と呼ばれています。
抗酸化作用の強い、ポリフェノールやルテインなどの含有量も、他の野菜と比べて、とても豊富です。
ルテインは、目の酸化を防ぎ、様々な目の病気から守ってくれる効果があるため、緑内障の予防にも役立ちます。ルテインは、体内で生成できないため、食事の中で摂取する必要がある栄養素です。
そんなルテインを多く含んでいる野菜は、ブロッコリーやほうれん草、レタスなどの緑黄色野菜なのですが、その中でもケールに、非常に多くのルテインが含まれています。
ケールの強い苦みや濃い緑色は、この豊富な栄養素と関係しているのです。
このように、ケールを上手に取り入れれば、野菜不足の解消、疲労回復、目の健康の維持など、より良い未来カラダづくりに繋げていけるでしょう。
２.チャヤマクロビのケール
チャヤマクロビでは、2015年初頭より、ケールのちからに注目し、お料理やスムージーなどに、積極的にケールを取り入れてきました。
そして今回は、新しい取り組みで、「米粉のマクロビバターサンド」の、新フレーバーとして、ケールを取り入れました。
【米粉のマクロビバターサンド 国産ケール＆抹茶】キューサイ㈱様のご協力のもと、堂々完成。
開発コンセプトとしては、日々、忙しく働いたり、スポーツされたりするアクティブな女性の方々に、より手軽に、ケールを取り入れられるようにとの想いを込めて開発しました。国産の有機ケールのパウダーを、優しい甘さのマクロビバターと掛け合わせることで、ケールの風味と深みのある甘みとコクを実現しました。
３.まとめ
野菜の王様、スーパーフードのケールのちからを、ご紹介してきました。
普段忙しくて、なかなかゆっくり野菜が摂れていないという方は、ぜひケールを取り入れることで、日々足りていない栄養素を補いましょう。
慢性的な日々の疲れが軽減されて、いつも以上に、活き活きと活動出来るはずです。
ケールの持つ、力強いエネルギーを取り入れて、より良い未来カラダに繋げていきましょう。
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マクロビバターサンドの新フレーバー、ケールの苦みを抑え、誰にでも食べやすくアレンジした、マクロビバターサンド（国産ケール＆抹茶）が登場。
このフレーバーには、国産ケールの他に、有機抹茶や有機カカオニブもブレンドされています。この２つもスーパーフードです。
抹茶に含まれる、ポリフェノールの一種であるカテキンは、免疫力を高めてくれます。
カカオニブにも、ポリフェノールが豊富に含まれ、リラックス効果やダイエット効果が高いとされています。カカオニブの食感が、良いアクセントになっています。
限定生産品なので、気になられた方は、ぜひ、お早めにお試しください。
【チャヤマクロビ YOUTUBEチャンネル開設！】
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ライター：渡辺美穂
CHAYAマクロビフーズ 編集部 / マクロビオティック セラピスト