【2021ベジミート最前線レポート】
ここ数年、「ヴィーガン」人気の高まりに伴い、代替肉、フェイクミート、大豆ミートなど、植物性の「ベジミート」に、人気が集まっています。
身近なスーパー様でも手に入るようになり、美味しさも追及され、様々な種類のベジミートが登場しています。
ヴィーガンやマクロビオティックを実践されている方にとって、とても嬉しい状況のように見えます。しかしながら、チャヤマクロビでは、少し懸念点も感じています。
という事で、ベジミートの良いところも悪いところもレポートしていきたいと思います。
【目次】
ベジミートは、ヘルシー?
理想的なベジミートとは?
ベジハンバーグ開発を始めて、早20>年。
最新ベジハンバーグのご紹介
2021春のベジハンバーグメニュー
●ベジミートは、ヘルシー?
それは、手軽に購入出来るベジミートには、添加物や精製された白砂糖など、未来カラダにとっては、あまり好ましくないものが、含まれていることが多いからです。
植物性と聞くと、それだけで、なんだかカラダに優しそうな印象があります。
パッケージも、植物性のナチュラルなイメージで仕上げてあるので、その印象で、つい購入してしまいそうになります。
しかし、実際に手に取って、裏面の食品表示を見てみると…植物性の食材に混ざって、添加物や精製された白砂糖が含まれていたり、あまり質が良いとは思えないような油が使用されていたり…。
ずら~っと、植物性の食材が並んでいるので、一見、とてもカラダに優しそうですが、最後まで見ていくと、メチルセルロース、グァーガムなどの増粘剤や、調味料(アミノ酸等)などのうまみ成分の記載があったりします。
つまり、ベジミートと一口に表現されますが、大切なのは、原材料への配慮がされているかどうかではないでしょうか。
安くするため、美味しくするため、日持ちさせるため、など様々な理由で、添加物が含まれていることがあります。選ぶ際には、ぜひ注意をしていきたいですね。
理想的なベジミートとは?
ヴィーガンは、地球環境や動物たちにとって、とても優しいお食事ですが、それだけではなく、自分自身のカラダにとっても優しい食事、それが理想的ですよね。
そういう意味においては、マクロビオティックは、美と健康に繋がるお食事であることを基本としています。
ですので、添加物や精製された白砂糖など、未来カラダにとって好ましくないものは、使用しません。
例えば、ハンバーグなどによく見られる増粘剤は、粘り気を出すなどの役割があり、つなぎの役割をしています。
チャヤマクロビでは、増粘剤などの添加物を使用せずに、すべてカラダに優しい食材をつなぎとして使用しています。
では、どのような食材を使用しているのか…振り返りながら、ご紹介していきたいと思います。
ベジハンバーグ開発を始めて、早20年。
チャヤマクロビの1号店であり、フラッグシップでもある伊勢丹新宿店は、2022年2月に20年目を迎えますが、創業当時からベジタブルハンバーグに取り組んでいます。
限られた食材で、どうやって作るのか。
ハンバーグなのに、肉を使用せず、牛乳やバターなどの「乳製品」も、卵も使用しない。
もちろん、増粘剤やうまみ成分も使用しません。
チャヤマクロビのルーツは、神奈川県の逗子・葉山にある日影茶屋、系列のフレンチレストラン ラ・マーレです。
フレンチ出身のグラン・シェフが、試行錯誤を繰り返しながらも、マクロビオティックの基準に厳格に準じながら、美味しいものを追求してきました。
そうして、現在。
最新ベジハンバーグのご紹介
カラダへの優しさと美味しさの両方を追求した、チャヤマクロビの定番メニュー ベジタブルハンバーグのこだわりをご紹介します。
ネタの「ベース」となっているのは、野菜と雑穀です。ふんだんに使用しています。
野菜はじっくり炒めることで、素材の旨みを、出来る限り引き出しています。
食感を、ミートハンバーグに近づける為に、つなぎにもこだわっています。
つなぎの役割をしているのが、野菜と雑穀、そして、豆と塩です。
タカキビ・ 玄米・ オートミール・グルテン粉などの穀物類や、赤レンズ豆・大豆ミートなどの豆類、片栗粉や蓮根などの野菜、塩麹や塩などを使用して、形を形成しています。
つまり、野菜と雑穀は、ベース兼つなぎ。
両方の役割を果たしています。
お肉のようなジューシーさが楽しめるように、食感にもこだわって開発されています。
穀物と野菜と豆がたっぷり入って、旨味もあり、栄養価も高い、チャヤマクロビ自慢のべジハンバーグです。
ベジタブルハンバーグは、レストラン店舗の他、オンラインショップでのお取り扱いもございます。
地球にも、未来カラダにも優しいベジタブルハンバーグを、ぜひお試しください。
2021春の ベジハンバーグメニュー
①鉄板ヴィーガンハンバーグ ~ハーブフレーバーバルサミコソース~」(チャヤマクロビ 伊勢丹新宿店)
熱したスキレットに、ベジハンバーグ、季節野菜、ソースを載せて提供しています。
②ビッグマクロバーガー」(チャヤマクロビ 伊勢丹新宿店)
ベジタブルハンバーグを楽しめる、もう一つの大人気メニューがこちら。
国産全粒粉と天然酵母のバンズを使用し、ベジハンバーグと、ピクルス、アボカド、トマト、SOY酒粕チーズをサンド。
③ベジハンバーグ ~メープル粒マスタードソース~」(チャヤ ナチュラル&ワイルドテーブル 日比谷シャンテ店)
⓸野菜と雑穀のベジタブルハンバーグ ~有機赤ワインときのこのデミグラスソース~」(チャヤマクロビ汐留店EC「冷凍ミール・オンラインショップ」)
以上がチャヤ自慢のベジミート達でした。もしお近くにいたした際にはレストランにも是非、お立ち寄りくださいませ。
そして冷凍ミールは、お忙しいときでも時短にhealthyにお召し上がりいただけますので、こちらも是非お試しいただきたいです。
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ライター:渡辺美穂
CHAYAマクロビフーズ 編集部 兼 営業部 / マクロビオティック セラピスト